-焔-

 

闇の向こうに見えるものがある。

それは瞬く光ではなく。

闇よりも濃い闇。

 

切り開く道の向こうにそびえる絶望と言う名の行く先。

それでも踏み出さなければいけない。

見えなくても。

お前がいなくても。

たった一人であっても。

 

両の掌に見えるのは流された血の涙。

奪った命の炎。

幾万の絶えた鼓動。

瓦礫と屍を踏みつけて生きてきた代償はなにで償うのか。

俺の命か。

それとも。

消えたお前の命なのか。

 

闇の中を一人歩く。

焔だけを燈して。

お前のいない闇の中を。

いつまでも。

 

 

TheEND

 

2004/01/12(勢いのまま)脱稿

 

こんなのがハガレン初書き第1段と言って良いのかどうか…。まぁ、いいや。いつも私のS.S.なんて気分やノリやBGMに後押しされて書いているようなもんだから。
てなことで、今年はハガレンやります。本の方はもっとちゃんとロイ大佐を書くわよ。うんうん(>_<)

 

 

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