唯一の君に

 

「あっ…ぅんっ…」

白い滑らかな左右の足が薄い水色のシーツの波の上を、ゆったりと、そしてせわしなく、交互に止まることなく行き来する。

「ふっ…あぁ…」

口唇から流れ落ちる声に合わせるように、全裸の肢体が腕の中で嬉しいほどに跳ねる。

「もう…もう、やめて…くれっ」

その手が握り締めているのは頭上のシーツと俺の心。

「これ以上は、変に、なる…」

普段では決して見ることの出来ない媚態と甘い声音。

俺の腕の中での夢の世界。

「あぁぁ、あっ…あぁ」

快楽と痛みの狭間で震える身体。

上がる声には誘う響きが含まれて、俺自身の心と身体が凶暴性を帯びて行く。

身体の内に入り込んだ俺が勢いを増して奥深くを抉り、激しく突き立てては、それぞれの快楽を更に増進させて行く。

「やぁッ…もう…もっと、あぁっ」

言葉にならない言葉。

甘い嬌声で惑わさせる俺自身。

限界を超えた理性が飽和状態となり、身体で感じる快楽を優先させる。

ちょっと腰を引きそこから出て行こうと誘いをかけると、内壁が吸い付いてくるかのようにぐっと俺自身を締め付けては引き止めようと絡みつく。

只でさえ狭い内。

俺自身の型を内で推し量るかのように、びっちりと隙間のないほどに張り付く。

「んっ、止めるな…もっと、奥に」

ちょっと嬉しくて俺の身体の下で息づく身体を見下ろしていると、「快感のポイントはそこではない。もっと激しく攻め立ててくれ」と言葉と腰を揺らして催促する。

既に先端から流れ落ちる雫で濡れぼそる自信。

内に入り込むために使用したジェルと、俺自身からも流れ出た雫。

どちらのものとも分からない滑ったモノの所為で、びっちりと合わさったそこからは湿った音が漏れる。

荒い息遣いと吐き出される甘い声。

激しくぶつかり合う肢体が、互いの限界を目の前にちらつかせる。

「くっ!」

「やぁぁぁ…んっ」

最奥で放った俺の跡を追うように、鼻にかかったようなめったに聞けない声を上げて果てると、腕に中の身体は急に力が抜けたようにスッと眠りに落ちていった。

俺はそのままその身体をぎゅっと抱きしめる。

「放さない、決して…」

この身体も、心も。

そう、決して。

The End

 

2002/03/05脱稿

 

 

24:40に突如、書きたくなって書いてしまいました。
とりあえずこちらの部屋用です…。何故か突然H!の神さまが降臨しちゃって(>_<)ほほほ
大浴場の初クウガがこんなんな話しでごめんなさい。

でも、今回は誰と誰だか分かります?一応声を出しているのが一条さん。それはOK!ッスよね??
さて、そのお相手が問題です。
実は椿さんでも五代くんでも、読んでくれる方の気持ちの持ちよう(~_~;)でどちらでも良いように書いてみたんです。

こんなことばっかりやってないでちゃんとした21書けよ!!…ごもっともでございます(反省)

 

 

 

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